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ラウドネスとは 音量との違い

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2022年10月26日
 
ラウドネスってなに?
音量と何が違うの?という方へ。
 
ラウドネスとは
Youtubeを見ている時に流れるCMの音量が、さっきまで見ていた動画よりかなり大きくて、ボリュームを下げた経験はありませんか?
以前は、テレビでも同じ現象が起きていました。
作品によって音量がバラバラであったため、このような問題が起きています。
 
では、それぞれの映像の音量を一緒にすればいいのでは?と、決めようにも
常に映像内で流れる音量が同じというわけにも行きません。
静かなシーンと賑やかなシーンの音量が一緒というのは、作品に支障が出てしまいます。
 
そこで、ラウドネスが登場します。
ラウドネスとは、人間が感じる音量感を数値化したものです。
さらに、作品全体の音量感を平均して数値化してくれるのです。
これで、作品内で音量差を利用した演出はそのままに、それぞれの映像の音量を同じに出来るようになりました。
 
日本のテレビ番組にラウドネスが使用されるようになったのは2012年のことです。
意外と最近に思えます。
 
 
音量とラウドネスの違い
ラウドネスで作品全体の音量感を平均しなくても、音量で平均出せばいいのでは?
音量と何が違うの?と、思われた方もいらっしゃるでしょう。
 
実は、人間の耳はおなじ音量でも音の高さによって聞こえ方が異なるのです。
同じ音圧でも、低い音は聞こえづらいのに対し、赤ちゃんの鳴き声くらいの音はとても大きく聞こえます。
詳しく知りたい方は、等ラウドネス曲線 を調べてみてください。
 
ラウドネスは、人間の耳の聞こえ方を基準にしているので、
より、作品ごとの音量差を感じなくなる測定方法なのです。
 
 
ラウドネスの基準
ラウドネスの測定方法も、実は色々あります。
基本的にはどの基準も「ITU-R BS.1770」に準拠していますが、国によって異なる基準が存在します。
 
日本では「Association of Radio Industries and Businesses(電波産業会)」が作成した「ARIB TR-B32」が一般的に使用されています。
 
ITU-R BS.1770に準拠した基準
 
 ARIB TR-B32
  Association of Radio Industries and Businesses
      日本
 OP-59
  Operational Practice
  オーストラリア
 ATSC A/85
  Advanced Television Systems Committee
  アメリカ
 EBU
  Europe Broadcast Union
  ヨーロッパ
 
 
ラウドネスの測定方法
ラウドネスを測定する際、弊社取扱製品でおすすめなのが、「Pulsar」です!
測定したい映像ファイルを指定するだけで、ラウドネスが測定出来ます。
他にも、映像データとして破損していないか、ノイズが含まれていないか等、
検査したい項目を自由にカスタマイズして測定することのできるQCツールです。
是非、以下URLからご覧ください。
 
 

※この記事は予告なく変更することがあります。

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