スマートペースト機能

XenDataアーカイブアプライアンスにはLTOカートリッジからのリストアをスピードアップするスマートペースト機能が実装されています。

通常、Windowsファイルエクスプローラから複数ファイルをコピーすると、コピーしていくファイルの順番はアルファベット順になります。実際にLTOカートリッジ内でファイルはアルファベット順に記録されているわけではないので、Windowsファイルコピー&ペーストではLTOカートリッジ内のシーク時間が大幅に延びてしまいます。ファイル数や容量にも依存しますが、LTO6カートリッジ1本分をリストアするのに48時間以上かかってしまうこともあります。

LTOカートリッジに最適化されたスマートペースト機能は、このリストア時間を劇的に短縮します。
ファイルコピーをアルファベット順ではなくブロック順で行うので、LTOカートリッジ内のシーク時間を最低限に抑え、同様のリストアが6時間以内に終わります。

XenData スマートペースト機能