Case Study
導入事例

グリーンシティケーブルテレビ株式会社 様

メーカー

Facilis Technology

導入機器

Facilis Technology HUB 8

Facilis Technology HUB 8

グリーンシティケーブルテレビ株式会社様 (https://www.gctv.co.jp/) は、1992年の開局以来、名古屋市守山区・尾張旭市・瀬戸市をサービスエリアとして、テレビ放送を始めインターネット・電話・Wi-Fiなど地域社会の情報ライフラインを支えている会社です。特にテレビ放送は、グリンピーくんをキャラクターとした『そらまめチャンネル』地デジ 11・12chの2チャンネルを通して地域に密着した多種多様な番組が撮影・制作・放送されています。

グリーンシティケーブルテレビ株式会社

これまでグリーンシティケーブルテレビ様では、番組制作用のストレージとして、一般オフィス向けのNASを使用されていました。導入から年数が経過し、NASの使用用途、使用方法も変わり映像編集に特化していないため、大量のファイルをコピーすると途中で止まってしまったり、Grass Valley EDIUS(以下、EDIUS)で直接NAS上の映像ファイルを編集するとマシンがフリーズする等のトラブルが絶えませんでした。同時接続するEDIUSマシンの台数が増えるとこうした現象が頻発してしまうため、NAS上の映像ファイルを直接編集する運用は自然と避けるようになり、各EDIUSマシンがそれぞれのローカルストレージを使用して作業することを余儀なくされていました。

ファイルを複数のローカルストレージに分散保管するようになると、
・ファイルコピーに時間が掛かる
・同じファイルが複数のマシンに存在してしまう → ディスク容量の無駄
・同じファイル名だが保存された内容がマシンによって異なってしまう
等のさらなる問題を抱えてしまい、常にストレスを感じられていました。
こうしたご相談から、弊社ではFacilis Technology製共有ストレージ(以下、Facilis)をご提案させていただきました。評価機をお持ちし、実際にFacilisを使用・体感していただくことで慢性的に発生していた上記の問題が解消されることをご確認いただきました。さらに、複数EDIUSマシンからの同時アクセス、全体的なコピー速度の向上などもご評価いただき、エントリーモデルでありながら1GB/sというパワフルな帯域を誇るHUB 8をご採用いただきました。これまでNAS上に置いた映像ファイルをEDIUSのタイムラインに並べる際には、必ずレンダリングを要求されていましたが、Facilisであればレンダリングなしでコマ落ちすることなく再生ができるため、作業効率の向上にも貢献することができました。

株式会社ケーブルワン 導入機器 Facilis Technology HUB 8

をEDIUSのタイムラインに並べる際には、必ずレンダリングを要求されていましたが、Facilisであればレンダリングなしでコマ落ちすることなく再生ができるため、作業効率の向上にも貢献することができました。

また、HUB 8ご導入と同時に、ネットワーク通信速度の妨げとなっていた1Gbネットワークスイッチを10GbE化させていただきました。Facilisは数多くのネットワークスイッチメーカーとの組み合わせで実績があり、あらゆる環境にフィットした最適なスイッチを選択いただくことが可能です。今回は10GbE対応でありながら16ポートとコンパクトでコストパフォーマンスに優れたモデルをご採用いただきました。

「大きなネットワーク設備変更もなく、既存配線を活かした形でストレージをリプレイスすることができました。作業効率の改善が実現できて、スタッフからもストレスなく作業ができるようになったと好評です。」と、ご担当者様より嬉しいコメントをいただきました。

これからも地域に密着した番組をたくさん作っていただけるようサポートさせていただきます!