Cobalt Digital

1997年に設立された米国イリノイ州に拠点を置く、優れたビデオコンバーターやビデオプロセッサなどを製造する放送機器メーカーです。放送局用のラックマウント型モジュールの業界標準規格であるopenGear®規格にいち早く参画し、openGearフレーム準拠のモジュール製品はもちろんのこと、小型コンバーターや各種ビデオプロセッサなど幅広い製品を提供しています。

Cobalt Digital 社は第70回テクノロジー&エンジニアリング·エミー賞やNAB2018での「BEST of SHOW」に選出されるなど、数々の賞を受賞しています。

THE NATIONAL ACADEMY OF TELEVISION ARTS & SCIENCES

openGear®とは

openGear®

openGear®とは、カナダのRoss Video社によって開発された、放送 / プロダクション業界のビデオ / オーディオ / データ信号の処理や配信に使用される端末機器用のモジュールフレーム規格です。openGear®規格に準拠したカードは、他のopenGear®認定パートナーが開発した製品との互換性を持っており、2UサイズのopenGear®フレームに実装することが可能です。DashBoardというアプリケーションやOGCP-9000リモートコントロールパネルを使用することで、フレームに実装されたカードをコントロールすることができます。

openGear® HPF-9000

openGear® oGX

Cobalt Dgital 社は、openGear®規格に対応したフレームを2 種類ラインナップしています。HPF-9000とoGxは、それぞれopenGear®カードを20スロット実装することができる2RUサイズのフレームです。openGear®に準拠した製品であれば、フレーム内に実装することができます。いずれのフレームも、冗長電源のオプションやリモートコントロール機能が利用可能です。

DashBoard™

DashBoardは、openGear®プラットフォーム用制御/ 監視アプリケーションです。Windows/Mac/Linux に対応しており、フレーム内の複数モジュールを一括して管理することが可能です。

全製品ラインナップ

IP圧縮規格RISTとは

RIST(Reliable Internet Streaming Transport)とは、パブリックなインターネットを含むネットワーク上で、低遅延かつ高品質な状態でライブコンテンツビデオを転送するための相互運用可能な規格で、いわゆるQoS(Quality of Service)技術の一つです。現在、IP伝送には各メーカーが定めた規格・ソリューションが多く存在していますが、互換性がないものばかりです。RIST規格を定めたVSF(The Video Service Forum)には、Cobalt Digital社以外にも数多くのメーカーが参加しており※、参加メーカーの製品を相互運用することが可能となります。

参加メーカー一覧

RISTにはARQ(Automatic repeat-request)の技術が採用されています。エンコーダから送信されるパケットはシークエンスナンバーを持っているため、デコーダでパケットロスを検出することができます。デコーダはパケットロスを検出した場合のみ、エンコーダに対してNACKベースのプロトコルによるパケットの再送信要求をし、ロスしたパケットが再度送信されることでパケットロスを修復します。
また、RISTにおける伝送方式にはRTPを採用しており、RTPベースのシステムであれば、RIST規格を採用していないシステムとの相互運用も可能です。ファイアウォールを挟んでパブリックなネットワークに接続することができます。

RISTプロトコルにおける一般的なオペレーション