Case Study
導入事例

三友株式会社
三友株式会社 様

メーカー

Facilis Technology

導入機器

Facilis Technology HUB 24

Facilis Technology HUB 24

三友株式会社様 (https://www.mitomo.co.jp/mss/) は、1953年に創業され、写真・映画をはじめとしたフィルム関連で映像業界をけん引され、現在は日本のテレビ放送を中心に映像を支えていらっしゃる老舗商社です。1980年よりビデオ編集スタジオを開設し、ポストプロダクションサービスを開始されました。2016年より現在の渋谷中心街に移転され、4KドラマやTV番組など、多種多様な作品を手掛けていらっしゃいます。

三友スタジオには映像編集 x 6部屋、MA x 2部屋を有し、渋谷ならではの4Kと8K編集を可能としています。もともと自社製品であるNAS『Media Bucket』と編集機メーカーの共有ストレージを設備しており、一番帯域を必要とする8Kは40GbE、4Kは10GbE、HDとMAはデュアル1GbE、業務用PCは1GbE、といった多種多様なイーサネット接続をしており、スイッチも複数メーカー・モデルを使用していました。共有ストレージのサポート終了に伴い、大幅な設備変更をせず、増設予定の4K編集もストレスなく動作するコストパフォーマンスの良い共有ストレージを探していたところ、フレキシブルな接続に対応しており、渋谷でも複数の4K編集ユーザー実績があるFacilis Technology HUB 24をご選択いただきました。

三友株式会社

株式会社ケーブルワン 導入機器 Facilis Technology HUB 8

8K編集用Media Bucketはそのまま運用し、40GbEでFacilisと直接 + 既設Mellanoxスイッチに接続。Mellanoxスイッチから8K編集クライアント群へ繋がり、Facilisのボリュームをマウントできるように設定しました。
4K増設はMac Pro 2019予定のため、Mac OSと相性の良い25GbE NICをあらかじめFacilisに設けておきました。これでMacご導入時にすぐ直接続し、リード/ライトともに1GB/secオーバーの帯域で編集作業をしていただけます。
4K編集既設はWindowsマシンなので、こちらにはイーサネットではなく、よりWindowsで高速性を発揮する16Gbファイバーチャンネル(FC)をFacilisと直接続でレイアウトしました。FCスイッチは高価でメーカーもポート別モデルも淘汰されてきているため、少数クライアントでは選択しにくいデバイスですが、スイッチ接続が必須ではないFacilisでは実現可能です。
多数あるHD編集やMAクライアントには、1/10GbEスイッチを新設し、1GbEデュアルポート接続していたマシンには10GbE接続しました。
新規設備を極力抑え、既存設備を有効活用し、クライアントOSに合ったパフォーマンスの良い接続インターフェースを選択できるシステム設計を心掛けました。

クライアントでは選択しにくいデバイスですが、スイッチ接続が必須ではないFacilisでは実現可能です。
多数あるHD編集やMAクライアントには、1/10GbEスイッチを新設し、1GbEデュアルポート接続していたマシンには10GbE接続しました。
新規設備を極力抑え、既存設備を有効活用し、クライアントOSに合ったパフォーマンスの良い接続インターフェースを選択できるシステム設計を心掛けました。

ご利用を始められてから数か月間経過した後に、スタジオ技術ご担当者様にご感想を伺ってみたところ、『使い勝手とコスト面で最適なサーバーを探していたところ、Facilisサーバーの存在を知り、ボリュームの作りやすさやGUIもシンプルで分かりやすく、スタッフにも導入後すぐにストレスなく使用してもらうことができました。さらに、今までのサーバーよりもコピー速度も速く作業効率もよりアップできました。また、導入コスト・サポート費も今までよりも格段に抑えられた製品で、あまり予算が無い中でも良い製品を導入できたと実感しています。』と、嬉しいコメントをいただきました。