Media Composer
AvidのMedia Composerは、プロからアマまであらゆるニーズに応えるビデオ編集ソフトウェアとして認知されています。
新機能の追加や機能改善によって常に進化しており、⻑年多くのファンが存在しています。
インポート + 管理
あらゆるタイプのメディアに対応し、コンテンツをしっかり管理
フォーマット、コーデック、解像度にかかわらず、あらゆるカメラから素材をインポートして編集。さまざまな種類のビデオ、オーディオ、画像、フレームレートが混在している場合でも、HDやUHDからHDR、8Kおよびそれ以上の解像度まで、高いフレーム精度でスムーズに再生できます。
ハイレゾ、高効率
新しいAvid Media Engineでは、ハイレゾ、HDR、プロキシ・メディアをさらに簡単に処理できます。Avid DNxHRおよびOpenEXR対応によってボトルネックが解消されるので、膨大な量のメディアを処理し、プロキシを元のファイルにすばやく再リンクすることが簡単にできます。
メディアを確実にトラッキング
Media Composerでは、すべてのプロジェクト、ソース素材、レンダリングされたファイル、メタデータ、その他のメディアをトラッキングできるため、お持ちのアセットをしっかりと監理できます。年月が経つうちにプロジェクトが移動されたり発展したりしても、プロジェクト、メディアのリンクが失われることはありません。
編集 + VFX
制作フローを強化
編集をより簡単かつスムーズにする最新のインターフェースによって思いどおりの方法で作業できます。編集、カラー、オーディオ、エフェクトといったタスク指向のワークスペースでは、必要なツールのみが提供されます。パネルのサイズ変更、再配置、非表示も行えます。
マルチカム編集をスピードアップ
エミー賞を受賞したマルチカメラ編集ツールセットで、手間をかけずにあらゆる角度からストーリーを見せることができます。フォーマットやフレームが異なっていても、最大64種類のアングルを自動的に同期させることができるため、必要に応じてショットの編集や位置調整を即座に行えます。
美しいビジュアルをデザイン
ビルトインのVFX、フィルター、タイトルを駆使して、ストーリーにドラマチックな効果を加えることができます。より多くのビデオ・プラグインと高度なツールでクリエイティブな構想をさらに推し進め、コンポジット、モーション・エフェクト、トランジション、グラフィック、アニメーションを制作しましょう。
カラー + 配信
徹底したカラー精度
32ビット浮動小数点カラー・パイプラインとACESカラーに対応しているMedia Composerでは、エンド・ツー・エンドで一貫したカラー精度を確保しつつ、将来も色あせないコンテンツを制作できます。Symphony Optionには、高度なカラー・グレーディング・ツールとIMFパッケージが用意されているので、Netflixやその他のOTT仕様向けに簡単かつ確実に配信できます。
ドラマチックなHDR映像を制作
HDRのワークフローでリアルな画質を容易に実現し、迫真のストーリーを伝えませんか。インポート、編集、カラー・グレーディング機能により、シャドウやハイライトを細部まで表現して、きわめてリアルな映像を実現できます。
スタジオ品質のサウンドトラックを制作
オーディオ・ツールとプラグインで、ストーリーだけでなく音質も向上できます。最大64トラックの会話、音楽、サウンド・エフェクトを7.1サラウンドで制作したり、すべてのトラックやエフェクトをオーディオ・ポストのためにPro Toolsに送ることができます。最初にシーケンスをトランスコードする必要はありません。
クラウド
Media Composer | Cloud VM
Media Composer | Cloud VMは、サブスクリプション・ライセンスや永続ライセンスと同じようにMedia Composerをご利用いただくための新しいライセンス製品です。このライセンスはMedia Composerの仮想化バージョンをサポートしています。高速ネットワークにワークステーション、ラップトップ、またはゼロ・クライアントを接続することで、施設内のすべてのユーザーが仮想環境のソフトウェアにアクセスできるようになります。
ワークフローへのアクセス:高速ネットワーク接続を介するオンプレミス(限定)
Media Composer | Cloud Remote
Media Composer | Cloud Remoteは、MediaCentralおよびMedia Composerソフトウェアと連携するソフトウェア・オプションです。Media Composerユーザーは、場所を問わずどこからでも、高速インターネット接続を介して主要施設またはデータ・センターに接続し、リモートからリアルタイムでプロジェクトやメディアへのアクセス、トランスコード、アップロード、チェックイン、ダウンロード、共有、編集、コラボレーションを実行できます。
ワークフローへのアクセス:ネットワーク、Wi-Fi、または4G接続を介するオンプレミスとクラウド
Media Central
MediaCentralは、スタジオ、現場、自宅にいるチームをつなげ、より効率的なコラボレーションを実現するとともに、任意のデバイスを使用して、どこからでもプロジェクト、タスク、メディアにアクセスできる機能を提供します。企画と割り当てからタスクやトピックの追跡まで、ストーリー中心のワークフローによってチームのつながりが維持されます。また、統合されたWebインターフェースにより、どのコンピューターからでも一貫したワークフローが提供され、スタジオでもリモートで作業していても同じ機能を利用できます。
- 編集者を制作環境につなげる
MediaCentralでは、Media ComposerとAdobe Premier Proが直接統合され、アプリケーション・ウィンドウから離れることなく、編集者によるコラボレーションやMediaCentralで管理されるコンテンツへのリモート・アクセスが可能になります。また、AvidおよびAdobeのメディアとプロジェクトを、保存場所にかかわらず参照したり検索したりできます。プロジェクト間でメタデータをマップすると、AvidおよびAdobeのユーザーが、どのツールを使用しても、同じ結果ですばやくクリップの検索とフィルタリングを行えるようになります。Media Composerの編集者は、メディアを収録中に編集したり、共有ライブラリを通じたアーカイブと復元を行ったりすることもできます。 - プロジェクトの準備を効率化
アシスタント、ストーリー制作者、その他のスタッフが、編集チームに渡すコンテンツを任意のデバイスでどこからでも準備できるようにしましょう。MediaCentralで管理されるローカルおよびリモート・データベース内のアセットにアクセスして、メディアの検索と整理、素材のロギング、クリップのプレビューとマーク、ストリングアウトの作成を行うことができるため、ストーリーの制作をすばやく開始できます。専用の編集ワークステーションは必要ありません。 - 制作とコラボレーションをどこでも実現
MediaCentralでは、チーム、メディア、ワークフローが場所を問わずに統合されるため、つながってコラボレーションを行い、より興味深いストーリーを伝えることができます。タスクと割り当てを確認し、進行状況とリソースを追跡できます。 IPコントリビューションの取り込みも、どこからでも実行できます。また、ラップトップのWebブラウザーだけで、メディアの検索、アクセス、ログ記録、編集、配信を行うことができます。これは、スタジオ、ロケ中、移動中のチーム・メンバーの同期を保つ最適な手段です。