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macOSのSIPを無効化する方法
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System Integrity Protection(SIP)とは?
Mac OS X El Capitan以降に導入されたセキュリティで、システム中枢を保護してくれる
SIPを解除すると・・・
システム中枢に関わる、様々なカスタマイズが出来るようになります。
【SIP解除方法】
◎Appleシリコン搭載のM1・M2 Macの場合
- PCの電源を入れた後に電源ボタンを長押しする
- オプションを選択しリカバリーモードに入る
- メニューバーのユーティリティー ⇒ ターミナルを選択する
- コマンド【csrutil disable】を入力する
- 以下のメッセージが表示されたら【y】を入力する
Turning off System Integrity Protection requires modifying system security.
Allow booting unsigned operating systems and any kernel extensions for OS "●●"?
[y/n]:
6.以下のメッセージが表示されたらPCを再起動する
System Integrity Protection is off. Restart the machine for the changes to take effect.
※SIPを有効化する場合は、4.の手順で【csrutil enable】を入力する
◎Intelプロセッサ搭載のMac向け
- PCの電源を入れた後にcommand+Rを長押しする
- 自動的にリカバリーモードに入る
- メニューバーのユーティリティー ⇒ ターミナルを選択する
- コマンド【csrutil disable】を入力する
- 以下のメッセージが表示されたらPCを再起動する
System Integrity Protection is off. Restart the machine for the changes to take effect.
※SIPを有効化に戻す場合は、4.の手順で【csrutil enable】を入力する
【SIPの有効/無効を確認する方法】
- アプリケーション一覧 / ユーティリティー / ターミナルを起動する
- コマンド【csrutil status】を入力する
以下の表示なら《有効》
System Integrity Protection status: enabled.
以下の表示なら《無効》
System Integrity Protection status: disabled.
※この記事は予告なく変更することがあります。