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Harding FPA Desktop バージョンアップによる解析速度の向上 【HDのProResファイルの解析について】
2024年3月26日
- システム :
- 入出力BOX :
- Ver.
Harding FPA は定期的なバージョンアップを行なっております。
今回はHarding FPA Desktopの各バージョンにおけるファイル解析の速度はどう違うのか、その検証結果を掲載いたします。
検証環境は以下の通りです。
・機器
PC : hp Z440
CPU : Intel Xeon® CPU E5-1620 v3 @ 3.50GHz 3.49GHz (4core / 8thread)
RAM : 32GB
OS : Windows 10 22h2
SATA SSD システムボリューム内に格納
・解析ファイル
60分 ProRes 422 QuickTime 45.9GB
・アプリケーション
Harding FPA Desktop
バージョン 4.1.0、5.3.4、6.2.1
◆検証結果◆
・HD ファイル解析 (60分尺) Ofcom
v4.1.0 : 約20分
v5.3.4 : 約16分
v6.2.1 : 約15分
ご覧の様に、新しいバージョンでは解析速度の向上が見られます。
また、v6.2よりキュージョブ機能が追加されました。
こちらを利用する事で、複数ファイルを解析する場合などで更なる時間短縮が見込めます。
※ファイル解析速度はマシンスペックやファイル転送速度など様々な要因によって上下します。今回の検証結果は保証されるものではない事をご了承くださいませ。
※この記事は予告なく変更することがあります。