アーカイブ統合システム
Facilis Object Cloud & Object LTO

ドライブのRAIDプロテクト、サーバー間のミラーリングを行うことで、ダウンタイムを回避することはできますが、常にバックアップされていることも重要です。Facilis HUBシステムに接続することで、ファイルやフォルダの操作同様にLTOテープ、ODAカートリッジ、クラウドストレージへのバックアップが可能になります。

Facilis Object Cloud
ファシリス・オブジェクト・クラウド

Facilis Object Cloud ファシリス・オブジェクト・クラウド

セットアップは非常にシンプルで、従来のFacilis仮想ボリュームがLTO、ODA、クラウドのキャッシュドライブとして使用されます。
ファイルのアーカイブ後、実メディアはキャッシュ領域から削除され、オフラインファイルヘッダのみ保持します。このオフラインファイルヘッダを利用して、検索·リストアが可能になり、必要なデータに素早くアクセスすることができます。
FastTracker経由でクラウドベースのメディアにアクセスすれば、アーカイブされたアセットのプロキシ再生が可能です。
実メディアがキャッシュ領域から削除されていてもFastTrackerからオフラインメディアとして検索し、プロシキ再生が可能です。実メディアは、LTOやODA、クラウドからいつでもリストアが可能です。

Object Cloud Storage バンドル
オブジェクト・クラウド・ストレージバンドル

オブジェクトストレージ、クラウドサービスプロバイダーと連携して、最大100TBのクラウドストレージを含む、完全に単一化されたクラウドフローを低コストで提供します。
AWS S3、Azure、Wasabiのクラウドストレージアカウントをすでに持っているユーザーは、ソフトウエアのみのライセンスで利用ができます。

Object Cloud Storage バンドル オブジェクト・クラウド・ストレージバンドル

Facilis Object LTO

Object Cloud(オブジェクト・クラウド)の機能を必要としない、または、アーカイブ用に別のデータベースをご希望の場合は、Archiware P5(アーキウェア・ピーファイブ)を経由したFacilisサーバーを使用することで、低コストでLTOライブラリを利用できます。