NEWIP CPU
L488シリーズ

IP CPU L488シリーズ

Draco SIRA CPU(セキュアIPリモート アクセス)は、シンクライアントとKVMエクステンダーの機能を併せ持つ製品です。
KVMシステムにアドオンし、RDP、RemoteFX、SSH、VNCなどの汎用リモートプロトコルを使い、IPインフラ上のバーチャルデスクトップやWebベースのインターフェース等にKVM接続することが可能で、1台で最大8セッションにアクセスできます。
IP-CPUの筐体はKVMマトリクスに接続した状態で、遠隔地のPCを制御することが可能なため、複数の拠点にあるPCをKVMコンソール側で、集中監視・制御することが可能です。

  • RDP, RemoteFX, SSH, VNC(Client), Vmware/Blast PCoIP, HTLM5などのリモートプロトコルに対応
  • 本体をKVMスイッチと直接接続し、遠隔地の各拠点にはPCのみで、システム構築が可能
  • 1台で最大8つのリモートセッションを構築でき、これらは瞬時に切り替えが可能
  • Dracoシリーズの非IPプロトコルによるセキュアな環境を維持しながら、汎用のIPのインフラへの統合が可能
  • KVM用 Linkポートの冗長モデルもラインナップ

概念図

概念図

IP-CPUを使用することで、 KVMシステムを構築する際、遠隔地の多拠点にある少ない台数のPCを全てKVMスイッチに組み込むことができるため、KVMシステムの拡張性が飛躍的に向上します。

仕様

KVMシステムへのLinkポート RJ-45 または シングルモードファイバー(LCコネクタ)
入力 RJ-45 (TCP/IP)
対応リモートプロトコル RDP、RemoteFX、SSH、VNC (Client)、Vmware/Blast PCoIP、HTML5
最大解像度 シングルヘッドの場合: 4K30
デュアルヘッドの場合: 1920x1200@60Hz