XenData
アーカイブアプライアンス
XenData社独自のアーカイブソフトウェアにより、アーカイブされたファイル資産の管理を効率的に行うことができます。
- Windowsベースのフォルダ階層管理
- ニアライン、オフラインのファイルをXenDataのキャッシュ内で管理
- LTOはLTFSおよびTARフォーマットに対応
- LTOカートリッジ世代互換を超えたマイグレーションに対応
- LTOカートリッジのスパニング(カートリッジ跨ぎ)オプション
- Cache-A Tarに対応したレガシーファイルシステム
- 効率的なリストアを可能にするスマートペースト機能
アーカイブ先として、LTO、ODA、クラウドストレージに対応。
XenDataキャッシュ領域にファイルをコピーすることでアーカイブが開始されます。
アーカイブ完了後、キャッシュ領域から実データが削除され、オフライン(スタブ)ファイルとして情報が記録されます。
このオフラインファイルを目的の場所にコピーするするだけでリストアが始まります。
ドラッグアンドドロップ操作による簡単なアーカイブ/リストア作業はもちろんですが、FS(File System)Mirrorを利用したワークフローの自動化も可能です。
オフラインファイルによる管理
アーカイブ完了後に実データが削除された場合も、キャッシュ上にオフライン(スタブ)ファイルとして各ファイルの情報が記録されるため、キャッシュの容量を最小限に抑えることが可能です。オフラインファイルは、アイコンで簡単に識別することができます。
ニアライン/オフラインのカートリッジにも対応
キャッシュ上にオフラインファイルが保存されているため、ニアラインカートリッジのファイルを、キャッシュ内に実データが存在しなくても簡単にリストアすることができます。
棚管理をしているオフラインカートリッジ内のファイルを読み込もうとすると、そのファイルが保存されているLTOカートリッジ名が表示されます。
パーシャルリストア
アーカイブファイル一つをそのままのサイズでリストアするだけでなく、予め指定したタイムコードに沿ってストレージからデータを戻す、パーシャルリストアの機能が使用可能です。これにより、必要な分だけのデータをリストアすることができるので、編集の工程において、作業の効率化を図ることができます。
Facilis FastTrackerとの連携
Facilis社のコンテンツ管理ソフトウェア「FastTracker」と連携させることによって、オフラインのデータでもプロキシ動画を再生することができ、カートリッジ内のデータ管理効率的に行うことができます。
モデルラインナップ
X1
Windows 10ベースのコンパクトモデル
FS Mirror機能を標準で搭載
OS | Microsoft Windows 10 |
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RAM | 16GB |
システムディスク | 512GB M.2 SSD |
キャッシュディスク | 1.92TB SSD |
サイズ | H51 x W117 x D112 mm |
重量 | 0.68 kg |
X20-S
カートリッジ25巻のライブラリライセンスを標準装備
LTOドライブ最大2台搭載
OS | Microsoft Windows 11 |
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RAM | 16GB |
システムディスク | 480GB SSD |
キャッシュディスク | 3.84TB SSD |
サイズ | 1U / H4.3 x W43.5 x D38.2 cm |
重量 | 7.9 kg |
X40-S
カートリッジ25巻のライブラリライセンスを標準装備
LTOドライブ最大4台搭載
OS | Microsoft Windows Server 2019 |
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RAM | 32GB |
システムディスク | 2 x 480GB SSD RAID1 |
キャッシュディスク※ | 6 x 1.92TB SSD RAID5 |
サイズ | 2U / H8.6 x W43.5 x D73.0 cm |
重量 | 22 kg |