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連番ファイルをQT化

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2008年10月2日
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CGやアニメ制作をする場合、TGAやTIFFなどのファイル形式で静止画を連番ファイルとして作成し、それをムービー化する、というのが一般的な作業の流れになっていると思います。



その「連番ファイル」⇒「QTムービーファイル」への変換方法は様々あるとは思いますが、

ここでは、QuickTimePlayer(Proに限る)で連番ファイルをQTファイルに変換する方法をご紹介します。



FCPに直接連番ファイルを読み込ませるよりスムーズにできると思いますので、ご参考にどうぞ。
 








1.QuickTimePlayerを起動する



2.「ファイル」メニューから「イメージシーケンスを開く」を選択



3.連番ファイルが入ったフォルダの最初の1枚を選択した状態で「開く」をクリックする

(最初の1枚を選択すれば、同フォルダ内の全ての連番ファイルが読み込まれます)







4.「イメージシーケンスの設定」で、適当なフレームレートを選択し、OKボタンを押す。







5.連番ファイルだったものが、名称未設定のQTファイルとして、表示されます。





とりあえず再生をして、これで良いか確認しましょう。




6.「ファイル」メニューから「書き出し」を選択する。

(1)作成するQTファイルの保存先と名称を指定する。



(2)「書き出し」プルダウンメニューから「ムービーからQuickTimeムービー」を選択する






(3)「オプション」ボタンを押し、ビデオの「設定」ボタンから、「圧縮の種類」プルダウンメニューから、プロジェクトに合った、適切なフォーマットを選択する。







(4)それぞれの設定画面のOKボタンを押し、書き出しをする




これで、連番ファイルからQTファイルに変換ができました。後は通常通りのQTムービーファイルと同じように、FCPのブラウザへ読み込ませてください。
 

※この記事は予告なく変更することがあります。

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