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FCPの隠しメニュー「Internal Tools」
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FCPに隠しメニューがあることをご存知でしょうか?無くてはならないようなツールではないのですが、ちょっと便利な管理ツールなどがいくつか用意されています。
隠しメニューは「Internal Tools」と呼ばれ、ウィンドウの調整や再生メーター(HDDのパフォーマンスのモニターができる)などのメニューがあります。
今回はその中から、システムのモニタリング機能である「App/Perf Info」ツールについてご紹介します。
★まずは、隠しメニューの出し方です。
コマンド+Option+Shiftを押した状態で、「ツール」メニューを開くと、「Internal Tools」というメニューが出てきます。
これは一度表示をさせると、その後はコマンド+Option+Shiftを押さなくてもメニューに表示されるようになりますが、一度FCPを終了すると表示されなくなります。
1.「ツール」メニュー→「Internal Tools」メニュー→「App/Perf Info」を選択
2.「保存」画面が出てきます。
名前と保存場所を決め、「保存」をクリックする。
3.内容がテキストで表示されます。
【GENERAL SYSTEM INFORMATION】では、ご使用中のMacのOSやQTなどのバージョン情報、マウント中のHDD情報など、システム情報が表示されます。
【PROJECT/SEQUENCE INFORMATION】では、現在使用中のプロジェクト内のファイル数やシーケンス情報、レンダリングデータ情報などが表示されます。
その他にも、【QUICKTIME USAGE INFORMATION】、【MEMORY INFORMATION】、【PLAYBACK INFORMATION】、【RENDER INFORMATION】、【Capture Information】、【VOUT Information】などの情報が表示されます。
※この記事は予告なく変更することがあります。