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動画ファイルのインポートを早くする?

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  1. FinalCutPro出力や、AfterEffects出力などAvid以外のシステムから動画ファイルを
    MC系のAVIDへインポートする場合にQuickTime(Avid DNxHD codec)を用いるとインポートが早くなります。



    下表のように1分のフルHDのQTをMC系Avidへインポートした場合、
    DNxHDcodecで同じ設定の場合は10秒くらいですが(黄色い所)、
    非圧縮やDNxHDでも設定が異なる場合、ProReso422codecなどを用いると実時間以上掛かります。





    まず、下記サイトから DNxHD codecをダウンロード出来ますのでWinまたはMACシステムにインストールします。

    https://avidtech.my.salesforce-sites.com/pkb/articles/en_US/download/Avid-QuickTime-Codecs-LE


    ここではFCPのQuickTime変換時のパネルを用いて説明します。



    FCPでのQuickTime出力時にcodecを選びAvidDNxHDcodecにします。





    出力されたQTの情報を見ると(図2)
    codecがDNxHDで出力されていることが分かります。
    1670万色以上になっているとアルファがあることになります。



    次にAvid側でインポートする際の読込設定をFCP出力時とまったく同じにします。







    こうすることでAVIDはQTをMXFファイルに変換する際にファイルのヘッダー部分を書換えるだけになり、インポートが早くなります。
    ただDSでは残念ながら早くなりませんので、v10であればMCがバンドルされていますのでMCでインポートしAAFを介して取込ます。


    お役立ちの「AvidDS:AAFでP2メディア、XDCAMメディアをインポートする。」



    https://itochu-cable-systems.jp/esb/useful/avid/2009/07/6342

    を参照してください。

※この記事は予告なく変更することがあります。

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