Editing Support BOX
エディティングサポートボックス

IHSEのCPUユニットは、メーカーが作成した汎用的なEDID情報を

デフォルトで保有していますが、特定のEDID情報を使用したい場合において

デフォルトから上書き保存することが可能です。

これを「手動」で行うのと「TeraTool経由」と２通りあり、

本稿では後者のご説明を致します。

※古いバージョンのTeraToolでは行えない操作のため、なるべく最新版をご使用下さい。

② メニューバーの「Active Edit Mode」を選択し編集モードを有効化させてから、

　左横メニュー内の「EXT Units」の項目を選択しEDIDを書き換えたいCPUのシリアルを

　選択します。そして右側の「EDID」のタブを選択します。

※CPUがデュアルヘッド対応可能モデルの場合はEDIDのタブが2つになります。

③ 上書き前のEDIDを保存しておきたい場合は、一度「Read」を押し、

　当該CPUが現状保有しているEDID情報を確認したのち「Save As」で

　ファイルとして抽出可能です。なお「Read」のタイミングで当該CPUからの

　映像表示が消えてしまうため、運用中でない時に行って下さい。

④「Open」を押し、「.BIN」のファイル名が付いた上書きたいEDIDのファイルを

　選択し「Select」を押します。

⑤使用したいEDID情報であるか確認したのち「Transmit」を押します。

　なお、このタイミングで当該CPUからの映像表示が消えてしまうため、

　運用中でない時に行って下さい。

⑥EDID送信のステータスが100%とれば完了です。

※もし途中でエラーが発生した場合は、EDID送信が失敗したポップアップ表示を

　確認したのち、CPUの電源を入り切りした上で再度お試し下さい。

⑦DVIやHDMIなどCPUのモデルにより、EDIDの書き換え作業完了後、

　それを反映させるのに一度映像ケーブルの抜き挿しが必要となることがあるため、

　それを行ったのちPC側でも認識されているEDID情報が変わっていることを

　お確かめください。

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◮マトリクスやエクステンダーに実装されいるファームウェアバージョンにより

　使用できる機能の有無や差異が発生する場合があるため予めご了承ください。

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