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TCを無視したキャプチャ方法

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2008年9月2日
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きちんとTCがつながっていないテープをキャプチャしたことはありますか?



このようなテープのキャプチャはとても厄介で、TCが途切れていればいるほど、クリップが分かれてしまいます。例えば、「切り出しと取り込み」ツールでテープを頭から再生させ、「今すぐ」ボタンを押してキャプチャし始め、キャプチャが終わる頃にMacを覗いたら、とんでもない数のクリップができていた、なんてことも起こり得ます。



こうなると編集が大変になる可能性がありますよね?



この状況の解決法の一つとして、TCを無視してキャプチャを行う、という方法があります。

そうすると後からバッチキャプチャなどはできなくなりますが、一つのクリップとしてキャプチャされるようになります。
 










(1)ファイルメニューから「切り出しと取り込み」ツールを立ち上げ、クリップの名前を決めておく。







(2)「取り込み設定」タブをクリックし、「デバイスコントロール」を「制御不可能なデバイス」に変更する。







:デッキのコントロールがMac側からはできなくなります!





(3)デッキを手動で再生させ、「今すぐ」ボタンを押してキャプチャを始める。

止める場合はEscボタンを押す。






これでクリップが分割される事無くキャプチャされます。





もし、オフライン作業のようにTCが必ず必要な編集を行っている場合は、TCがきちんと引かれているテープにダビングしてから、それを素材としてキャプチャすることをお勧めします。

※この記事は予告なく変更することがあります。

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