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Facilis FASTCache 機能の紹介
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Facilis Version 8.3 から追加されたFASTCache 機能を実際に使用した検証例を用いて紹介いたします。
FASTCacheの概要につきましては下記リンク先をご覧ください。
https://itochu-cable-systems.jp/products/facilis/fastcache/
以下の環境を用意しました。
Mac Book Pro 2020 M1
OS Sequoia 15.2
Davinci Resolve Studio 19.1.1
Facili Server HUB16
サーバーとクライアントは1GbEtherでスイッチングハブを介して有線でローカル接続しています。
今回使用するHUB16のボリュームをマウントし、BlackmagicdesignのDisk Speed Testで通信速度を測ったところ Write , Read 共に100Mbpsほどです。
この状態でDavinci Resolve Studioに以下のUHD 2160p59.94のMXFファイルを取り込み、タイムラインに置いてカラーモードで再生します。
当然ですがかなりカクついてしまい、編集できたものではありません。
再生時のフレームレート(下記画像赤丸部分)をみてみると16とあります。
ここで、Facilis FASTCacheを使用しましょう。
内部のSSD(システムボリュームと同じディスク)にFASTCache用のAPFS ボリューム(20GB)を作成しました。
Facilis ClientのSettingからFASTCache Settingの設定を変更します。
Enable Cacheにチェックを入れて、
今回は有線でローカル接続をしているので、Default Cache ModeをAlways Cacheに変更します。
WANLinkのみでFASCacheを使用する場合はCache Over Internetを選択します。
WANLinkの概要は以下のリンク先をご参照ください。
https://itochu-cable-systems.jp/column/facilis/20230130.html
Initialize Cacheを選択するとポップウィンドウが開かれます。
ここで先ほど作成したボリュームを選択して、任意のキャッシュファイルのサイズを指定します。キャッシュしたいボリュームサイズ以上のサイズが必要となります。
Initializeを選択すると、Initialization Statusに指定したキャッシュ情報が表示されます。
先ほど指定したボリュームにキャッシュ用のBINファイルが生成されます。
このBINファイルにキャッシュファイルがどんどん保存されていきます。
Facilisのボリュームを再マウントします。
Status欄がMounted (C) と表示されます。(C)はFASTCacheを使用しているというステータスです。
Davinci Resolve Studioを開き直して、一度タイムラインを再生させます。ここではまだ再生は遅いままです。
タイムラインを頭から最後まで再生し終わりました。
これで必要なキャッシュファイルが保存されたはずです。
それでは再度再生してみます。フレームレートには47と表示されています。
流石に4Kのファイルがスムーズに再生されるとは行きませんでしたが、再生速度が改善されています。
以上FASTCacheの紹介でした。
※尚、上記の記事に関しては弊社のテスト環境での結果であり、保証できるものではございません。
※この記事は予告なく変更することがあります。