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OSD(切り替え先一覧画面)の表示形態変更~TeraTool篇~

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2025年10月22日
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どの端末にアクセスするのか切り替え先を選ぶ際に表示させる「OSD」には

全画面型と透過型の2種類があり、本稿ではその変更手順を記載致します。


① まず対象のマトリクスにTeraToolでアクセスしておきます。

 Tera Toolを起動させ、上部メニューバーの「Connect」を選択し、

 IP Address / User / Password を入力後「Login」を選択します。

  IP Address: 192.168.100.99
  User: admin
  Password: admin

 ※上記のIP Address / User / Password は デフォルト設定のものとなっております。
  変更されている場合は、変更後の認証情報でログインして下さい。

 

② OSDの表示形態については各CON単位で選ぶことができるため、

 それぞれに変更する場合はそれぞれに設定を施す必要があります。

 まず、上部のツールバーで「Activate Edit Mode」を押し、

 TeraTool上での設定変更が可能な状態にします。

 そして左側のメニュー一覧から「EXT Units」を選択し、

 OSDの表示形態を変えたいCONを選択します。

 そして右側にある「Extender OSD Settings」のタブを選択します。

 

 

③ 「Extender OSD Settings」タブ内の「Extender Module OSD」の項目が

  OSDの表示形態を変更する箇所に該当し、

  チェックボックスを下記のようにすることで変更が可能です。

 

  「✓」を入れない=全画面型

  「✓」を入れる=透過型

 

<全画面型>

 

<透過型>

 

④ チェックボックスへの記載が完了したら、右下の「Apply」を押して、

 適用させます。複数のCONに同様の設定を施したい場合は、

 左下の「Assign Settings to...」もしくは「Copy Settings from...」にて

 他のCONに対しても同じ設定を一括で施すことが可能です。

 

⑤ 設定変更が完了した後は必ず上部のツールバー内の「Remote Save」を押して、

 設定の保存を行ってください。

 

 

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◮ マトリクスに実装されいるファームウェアバージョンにより

 使用できる機能の有無や差異が発生する場合があるため予めご了承ください。

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※この記事は予告なく変更することがあります。

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