Editing Support BOX
エディティングサポートボックス
編集システム構築の経験豊富な伊藤忠ケーブルシステムへご相談ください
OSD(切り替え先一覧画面)の表示形態変更~OSD経由篇~
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どの端末にアクセスするのか切り替え先を選ぶ際に表示させる「OSD」には
全画面型と透過型の2種類があり、本稿ではその変更手順を記載致します。
① OSDの表示形態については、各CON単位で選ぶことができるため、
それぞれに変更する場合はそれぞれに設定を施す必要があります。
まず、「ホットキー(デフォルトは左Shift)✕2, O」でOSDを表示させ、
既存が全画面型であれば「Escキー」を、透過型であれば「F7キー」を押して、
メニュー画面に遷移し、矢印キーとEnterキーかマウスで
「Configuration」の項目を選択します。
次画面で、User:admin Password:admin を入力し、メニュー一覧へ遷移します。
<全画面型>

<透過型>



② メニュー一覧の「EXT Units」を選択し、
次画面でOSDの表示形態を変えたいCONを選択します。
(左側の一覧にはメインボードのシリアル番号が表示されるため、
右側のNameでも当該CONであるかの確認をお願いします。)


③ 右側のEXT Data内の「CPU selection」がOSDの表示形態を変更する箇所に該当し、
Tabキーかマウスでそこまで移動後、「Spaceキー」でボックス内を下記のように
変更することで変更が可能です。
「N」になっている=全画面型
「Y」になっている=透過型
④変更が完了したら、右下の「Okay」を押して適用させます。
変更が必要なCONに対する作業が全て完了したら、
Escキーで再度メニューに戻ったのち「Save」を押し、設定内容を保存します。
※「Save」を実行しないと、設定内容がマトリクスの電源 OFF/ON により
消えてしまいます。
もし、マトリクスのメモリー内にもバックアップとして設定を保存させたい場合は、
メニュー画面内の「Save as」の項目から「File #1~#8」のうち任意のスロットを
選び保存をお願いします。(※「Default」は選択しないで下さい※)
⑤EscキーでOSDを閉じ、再度OSDを表示させて、表示形態が変更されいるか
確認を行ってください。
もし、変わっていなかったら一度CONの電源入り切りをお試しください。
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◮ マトリクスに実装されいるファームウェアバージョンにより
使用できる機能の有無や差異が発生する場合があるため予めご了承ください。
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※この記事は予告なく変更することがあります。
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