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雷に注意

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2009年8月26日
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もうそろそろ梅雨があけて、これから夏本番。夕立と雷のシーズンでもあります。




この時期になると、私どもサポートの方に「PCが立ち上がらない」、「ディスクが見えない」等のトラブルの電話が多くなります。

皆様はこんなトラブルに巻き込まれない様、事前の対策をしっかり行いましょう!




1.シャットダウン

先ずは遠くで雷が鳴っていたら、使っていないPCとディスク等の周辺機器の電源を切り、更にコンセントから抜きましょう。

作業中であっても、雷がひどくなったら一旦作業中のデータを保存し終了した方が安心です。




2.過電流対策

過電流とは、落雷によって一時的に電力線に大きな電流(サージ)が流れてしまう現象です。

この電流がコンセントを通じてPCや周辺機器に流れ、故障を引き起こす可能性があるのです。

勿論、対策1のようにコンセントから抜いてしまえば大丈夫ですが、どうしても作業を終了できない場合に備えて準備したいのが「サージプロテクタ」です。

具体的には「サージプロテクタ機能付きタップ」を用意し、そこにPC等を接続するのです。





3.停電対策

最近は少なくなりましたが、落雷による停電も故障の原因です。

作業中のデータも一瞬で無くなりますし、ハードディスクに書き込み中だとディスクの破損、またPCの故障に繋がります。

この停電対策に有効なのが「UPS(無停電電源装置)」です。

これは一種のバッテリーで、コンセントとPCの間に挟む事で、停電時でも数分間給電しそのままPCを使用できるのです。

UPSは接続する機器の消費電力と必要なバックアップ時間で選ぶ機種が決まりますので、環境に合ったものを用意しましょう。

※この記事は予告なく変更することがあります。

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