KVMシステムとは

KVMシステムとは、PC本体とKVM(キーボード・ディスプレイ・マウス)をエクステンダーで延長することにより、離れた場所で操作することができるシステムです。CATxケーブルを使用して最大140m、ファイバーケーブルを利用して最大10kmまでの延長が可能です。

単純延長

単純延長

複数のPC(CPUユニット)と複数のKVM(KVMコンソールユニット)をMTXスイッチ経由で接続し、KVM MTXシステムを構築します。これにより1組のKVM(KVMコンソールユニット)から複数のPC(CPUユニット)へのアクセスが可能になり、さらに1 台のPCを複数のKVMで共有することができるなど様々なメリットがあります。

マトリックス延長

マトリックス延長

Dracoシリーズの特長

インスタントスイッチテクノロジー

インスタントスイッチテクノロジー

従来のデジタルKVMシステムは、CPUの切替操作をして実際に信号が切り替わるまで数秒の時間が掛かりました。Dracoシリーズは独自のインスタントスイッチ(ディレイレスによるCPU間の切替)技術により、数ミリ秒の時間で瞬時に切り替わります。

フレックスポートテクノロジー

フレックスポートテクノロジー

Dracoシリーズは、そのポート数の範囲内でCPU側、コンソール側を自由に設定可能です。例えば288ポートのスイッチで通常の144CPUポート対 144KVMコンソールポートの設定はもちろん、287CPUポート対1KVMコンソールポート等、極端な設定も可能です。また、1つのシャーシ内で通常の KVMポートと3G/HD-SDIポートの混在も可能です。(Enterpriseシリーズ)

CATxまたはファイバーケーブルポート

CATxまたはファイバーケーブルポート

Draco Tera Enterpriseシリーズでは、8ポート単位のCATxケーブルポート、ファイバーケーブルポートの各モジュールが選択できます。また、同一解像度・構成のCPU側/コンソール側ではそれぞれのCATx/ファイバーポートの相互変換が可能です。

エクステンダー

エクステンダー

DracoシリーズはCPU側、コンソール側にエクステンダーを使用します。スイッチを介さず1対1でも接 続可能で、その延長距離によってCATxまたはファイバーケーブル接続が選択できます。接続形態によってアナログ VGA、シングルまたはデュアルリンクDVI、HDMI、DisplayPort、USB1.1、USB2.0、デジタル/アナログオーディオ、RS232/シリアルポートなど、各種信号に対応する豊富なモデルがラインアップされています。

多彩なコントロール機能

多彩なコントロール機能

Dracoシリーズは従来のコンソール側でのOSD(オン・スクリーン.ディスプレイ)による制御はもちろん、 Draco Toolsソフトウェアによる統合された制御や、モニタリングが可能です。また、CrestronやAMXなど外部制御システムからのコントロールも可能です。(オプション)

MTXスイッチファンクション

マルチスクリーン

マルチスクリーンオプションでは、最大4台のKVMコンソールユニットを1台のキーボードマウスで操作できます。ディスプレイはKVMコンソールユニットの数だけ必要となりますが、マウスはそのディスプレイ間を自由に操作することが可能です。マウスが表示されている当該PCのキーボード操作が可能となります。

MTXスイッチファンクション マルチスクリーン

Matrix Grid

複数MTXスイッチ間のタイライン接続により、異なるスイッチに接続されたCPUに、異なるスイッチに接続されたコンソールから相互にアクセスする事が可能となります。(アクセス可能な回線数は、両スイッチ間に接続されたケーブル数に依存します。)
Matrix Grid機能の使用により、マスターとなるスイッチがシステム上の複数スイッチを総合管理し、回線混雑時に自動的に回避ルートを検索、信号経路を設定することで、より自由度の高いルーティングが可能となります。

MTXスイッチファンクション Matrix Grid

機器の選択・システム構築は弊社にて行います。
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