Case Study
導入事例

青森朝日放送株式会社 様

メーカー

IHSE

導入機器

Draco Tera Compact K480-C16:1式
CPUユニット:13式
CONユニット:12式
Draco U-Switch 476シリーズ:2式

MTXスイッチ:K480-C32

Draco U-Switch 476シリーズ

青森朝日放送様では、2021年にカットオーバーされたマスターにおいて初めてIHSE社製品をご採用いただきました。
マトリックス(MTX)延長ではなく、単純延長のシステム(マトリックス/単純延長の違いについてはコチラ)。操作側ではU-Switchを採用し、4台のコンソールユニットを1セットのキーボードマウスで操作しています。(操作イメージはコチラ
これにより、操作卓をスッキリさせることに成功しました。
U-Switchは2式使用しており、1式は、ディスプレイアームを使用して4台のディスプレイを田の字に設置され、アラーム監視端末、DS端末、データ放送監視端末、TS監視端末を常時監視しています。
もう1式は、EIZOのEV3237を使用し、1画面に4分割表示させ、PG OA監視端末、CM OA監視端末、VAF OA監視端末、アラーム監視端末を常時監視しています。

U-Switch接続イメージ

U-Switch接続イメージ

U-Switch

U-Switch

4画面構成

4画面構成

EIZOディスプレイ

EIZOディスプレイ

2022年にはテロップシステムでもご採用いただきました。
MTXスイッチやサーバー類はラック室に収納していますが、一部のPCは、メインで使用している部門の各フロアの部屋にあり、その部屋のCPUユニットがラック室のMTXスイッチに延長しています。

コンソールユニット

コンソールユニットは、マスター室やサブなどの各部屋
に設置されています。

サブシステム

青森朝日放送様 ご担当者のお話

KVM導入のメリットは、機器の共有や削減だけでなく(機器の削減や省スペース化だけでなく)、ソフトウェアライセンスの削減もあります。昨今多くのアプリケーションがサブスクリプション形式になり、ライセンスの数だけ毎年課金されています。IHSEのKVMシステムを使用して複数のオペレーターで機器の共有化をすることにより、個人毎に専用PCを用意する必要が無くなり、ライセンス数を減らせてランニングコストの低減も図れました。長い目で見ると大きなメリットとなっています。