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ステータスファイルの取得手順

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2024年4月3日
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IHSE専用アプリケーションツールである「TeraTool」を使用することで、

マトリクスの現状の設定情報や接続状況などを

「ステータスファイル」として保存することが可能です。

本稿ではその手順について説明いたします。


①Tera Toolを起動させ、上部メニューバーの「Connect」を選択し、
 IP Address / User / Password を入力後「Login」を選択します。

  IP Address: 192.168.100.99
  User: admin
  Password: admin

 ※上記のIP Address / User / Password は デフォルト設定のものとなっております。
  変更されている場合は、変更後の認証情報でログインして下さい。

② まず、メニューバーの「Active Edit Mode」を選択し編集モードを有効化させ、
 マトリクスの現状の設定情報に対する保存名を設定します。
 左側メニュー欄の「System」>「General」>「Info」にて任意の名称を入力し、
 右下の「Apply」を押し、上部メニューバーの「Remote Save」を押します。
※名称には日付などを入れると履歴として有効です。
 
③ 念のため上部メニューバーの「Reload」を押して現状の反映を行ってから
 マトリクスのメモリー内にも設定保存を行います。 
  「Upload」を選択し、  Password を入力後「File #1~#8」のうち
 任意のスロットを選び、「Finish」で設定情報を保存します。

 ※[Default]は選択しないで下さい

 

④念のためメニューバー内の「Remote Save」で一旦②までの設定内容を保存し,
 再度「Reload」を押して現状の反映を行ってから「Save StatusFile」を選択し、           任意の階層に保存先を選択し、「Next」で次へ進んで下さい。                                        その後「Anonymization」や「Save EXT User Setting」
 といった項目画面に遷移しチェックボックスが表示されますが、
 チェックは不要のため、この二つの段階はそのまま「Next」で進んで下さい。

※「Anonymization」にチェックを入れてしまうと、
   登録されているエクステンダーの情報を始め、
     設定が匿名化されてしまい、バックアップの用途として使えなくなってしまいます

※「Save EXT User Setting」にチェックを入れてしまうと、
  各エクステンダーに保存されている詳細設定(EDIDやHIDゴースティング、
  パラメーターなど)を吸い上げる必要が発生し、その間そのエクステンダーは
  サービスモードへ移行してしまい、運用中断の原因となってしまいます。

 

④緑色のチェックが全て表示されれば、 ステータスファイルの取得が完了し、
  「Finish」で操作を終了させて下さい。

 

 

※この記事は予告なく変更することがあります。

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