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IHSEの主な冗長形態

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2024年4月2日
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IHSEでは、冗長化の必要度合いによりシステム構成を変えられる柔軟性があり、

本稿では代表的な4つの構成方法をご紹介します。


①フルリダンダント構成

マトリクスを2台用意し片方をメインで使用、もう片方をホットスタンバイとした上で

エクステンダーも冗長接続型モデルを採用することにより、

普段は1台のマトリクスと1系統だけでエクステンダー間は通信を行いつつ、

仮にメインのマトリクスや通線で何か不具合があった場合でも、

自動的に別系統のマトリクスを経由して通信を継続できる利点があります。

 

②セミリダンダント構成

マトリクスを2台用意し両方とも常時稼働させ、CPUは冗長接続型モデルを

採用することにより、片方のマトリクスあるいはCONが不具合を起こしたとしても

PC端末へのアクセスを確保させるのが趣旨となります。

 

③フォールバック構成

マトリクスは1台だけでしか用意ができない場合でも、

エクステンダーには冗長接続型モデルを採用することにより、

仮にマトリクスで不具合が起きたとしても、自動的に単純延長として

切り替わることにより、最低限確保したい通信は保つことが可能となります。

 

④PTP冗長構成

マトリクスを採用しない場合でも、エクステンダーに冗長接続型モデルを

採用することで2系統分の通信経路を確保することも可能でありつつ、

間にパッチ盤なども挟めば接続先の変更も容易となります。

 

 

※この記事は予告なく変更することがあります。

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