XenData
アーカイブアプライアンス
XenDataアーカイブシリーズはLTOやODAなど様々なメディアに対応したアーカイブサーバーです。
同じネットワーク上のユーザーであれば、メディアカートリッジへのアーカイブやリストアなどの操作をどこからでも行うことができます。また、クラウドストレージに対しても行うことができ、遠隔地のユーザーであっても同様の操作を行うことが可能です。
モデルラインナップ
X1
Windows 10ベースのコンパクトモデル
FS Mirror機能を標準で搭載
OS | Microsoft Windows 10 |
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RAM | 16GB |
システムディスク | 256GB SSD |
キャッシュディスク | 1.92TB SSD |
サイズ | H51 x W117 x D112 mm |
重量 | 0.68 kg |
SX-255
ODAライブラリ対応のサーバモデル
OS | Microsoft Windows Server 2016 |
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RAM | 32GB |
システムディスク | 1TB HDD |
キャッシュディスク | 6TB HDD |
サイズ | 1U / H4.29 x W43.46 x D74.98 cm |
重量 | 13.77~16.78 kg |
NEW X20-S
カートリッジ25巻のライブラリライセンスを標準装備
50巻まで拡張可能
OS | Microsoft Windows 10 |
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RAM | 16GB |
システムディスク | 480GB SSD |
キャッシュディスク | 3.84TB SSD |
サイズ | 1U / H4.3 x W43.5 x D38.2 cm |
重量 | 7.9 kg |
NEW X40-S
カートリッジ25巻のライブラリライセンスを標準装備
50巻へ拡張後、20巻毎に拡張が可能
OS | Microsoft Windows Server 2019 |
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RAM | 32GB |
システムディスク | 2 x 480GB SSD RAID1 |
キャッシュディスク | 6 x 1.92TB SSD RAID5 |
サイズ | 2U / H8.6 x W43.5 x D73.0 cm |
重量 | 22 kg |
簡単な操作でアーカイブ
XenDataサーバー内のキャッシュストレージであるXドライブにファイルをドラッグするだけで、自動でアーカイブが開始されます。アーカイブポリシーは自由に設定変更が可能で、アーカイブ対象となるファイルタイプやウォッチフォルダの指定、アーカイブ完了後の自動削除スケジュール機能を標準で搭載しています。
ニアライン/オフラインカートリッジに対応
キャッシュ上にオフラインファイルが保存されているため、ニアラインカートリッジのファイルを、キャッシュ内に実データが存在しなくても簡単にリストアすることができます。棚管理をしているオフラインカートリッジ内のファイルを読み込もうとすると、そのファイルが保存されているカートリッジ名が表示されます。
- XML処理命令により、アセットのダウンロード・アップロードを実行できます。
- 複数カートリッジプールをサポートします。
- 容量に応じてカートリッジプールの拡張・縮小が可能です。
- LTOカートリッジの空き容量が不足した場合は、次のカートリッジに続きを書き込むことができます。
- リストアキューが自動調整されるので、ライブラリのカートリッジ移動は最小限に抑えられ、効率的なリストアが可能です。
- パーシャルファイルリストアをサポート(オプション)
- 旧バージョンファイルのリストアが可能です。
- 最新バージョンのファイルのみ新規カートリッジにコピーするリパック機能を搭載しています。
- Active DirectoryベースのMicrosoftセキュリティを採用しています。
- アーカイブ済みファイルのプレビュー、メタデータ管理が可能なFacilis FastTracker(オプション)
- 標準搭載のレガシーファイルシステム機能によってCache-A Tarテープの読み出しが可能です。
クラウドストレージにも対応
LTO、ODAドライブの代わりに、Amazon Web Service S3、Azure Blob Storage、Wasabi S3などのクラウドオブジェクトストレージをファイルの保管場所として指定することによって、遠隔地とのファイル共有やディザスターディスカバリーが可能です。