Case Study
導入事例

株式会社TBSテレビ 様

メーカー

IHSE

導入機器

【回線センター】
Draco Tera Enterpriseスイッチ 160ポート:1式
・CPUユニット:約90式
・CONユニット:約60式
Draco IP CON R488シリーズ:1式

【送出システム】
Draco Tera Compactスイッチ 64ポート:2式
※リンク先は後継モデルDraco Tera Flex 480シリーズとなります。※リンク先は後継モデルDraco Tera Flex 480シリーズとなります。
・CPUユニット:約40式
・CONユニット:約20式
Draco IP CON R488シリーズ:2式

株式会社TBSテレビ様 (以下、TBSテレビ様) の回線センターでは従来、伝送システムごとに異なる制御PCを使用し、複数のオペレーション卓を使い分けていましたが、有事のような状況下においても使用するオペレーション卓へ都度移動しなければならず、作業の非効率を感じられていました。また当時、急増していたIP伝送の受信機増設にも苦労されるなど、スペース面に問題が生じていました。これらの課題を改善するシームレスでユーザビリティの高いシステムの構築を目的に、2017年の送出システムへの導入に続き、2018年の回線センターのシステム更新においてIHSE社製 Draco KVMシステムをご導入いただきました。Draco KVMシステムの導入により、複数台の制御PCを画質の劣化や遅延なくシームレスに切り替え操作することが可能な統合オペレーション卓を実現し、オペレーターの作業効率は飛躍的に向上しました。

株式会社TBSテレビ

回線センター

160ポートのDraco Tera Enterpriseスイッチをご導入いただきました。Draco KVMシステムはLinuxマシンやWindows PCが混在する環境下において、DVIやVGAなど多様なビデオ信号の延長、ルーティングに対応します。また、VGA用のエクステンダーにはスケーリング機能を伴ったADコンバータが内蔵されているため、変換のための外部機器を使用することなく、シンプルなシステム構築が可能です。

KVMエクステンダー

マシンルームに設置されたKVMエクステンダー

本システムでは、一組のキーボードとマウスにより複数サーバーの操作を可能にするマルチスクリーン機能を活用し、オペレーション卓上の作業スペースを確保しています。また、同一PCへのアクセスが重複し操作の取り合いが発生する可能性を考慮し、各オペレーターがオペレーション卓ごとの作業状況を視覚的に認識できるよう、アクセス中の制御PCをウォールモニタに一覧で表示しています。SDI信号のエクステンダーであるDraco Vario Extender 486の導入により、制御PCの操作画面とSDIビデオ信号をシームレスに切り替え、同一のビデオウォールに並べて表示させることも可能となっています。

API制御によるKVMアクセス状況管理画面

API制御によるKVMアクセス状況管理画面

送出システム

2式の64ポートDraco Tera Compactスイッチを使用した冗長化システムをご導入いただきました。リダンダントモデルのKVMエクステンダーを採用し、フルリダンダントのKVMシステムを構築しています。2式のKVMスイッチは各ポートの接続情報を常に共有、同期しており、万が一プライマリのKVMスイッチに障害が発生した場合は、セカンダリのKVMスイッチへと自動的に接続が切り替わるため、映像断やPCの操作に影響が生じる可能性を最小限に抑制し、ダウンタイムを生じることなく通常の運用を継続することが可能です。

送出システム

また、回線センターと送出システム、どちらのシステムにもDraco IP CON R488シリーズが追加導入され、遠隔地からでもDraco KVMシステムにアクセスすることが可能となっています。

TBSテレビ 回線部 ご担当者の大澤様からは
「Draco KVMシステムを導入したことで、オペレーション卓から移動することなくシームレスに操作対象の制御PCを切り替えることができ、より効率的で安定した運用が可能になりました。オペレーションの効率化と拡張性に優れた統合オペレーション卓を実現することができました。」とコメントいただきました。