クラウドファイルゲートウエイ
Multi-Site Sync Service

Multi-Site Sync Service

複数拠点同期サービス (Multi-Site Service) は、ビデオファイルに最適なXenDataが開発したCloud File Gatewayソフトウェアを通じて、クラウドへアーカイブしたデータのパーシャルファイルレストアやメディアアプリケーションに理想的なサービスです。

ローカルディスクボリュームを管理

各ゲートウェイは頻繁にアクセスするファイルをキャッシュするローカルディスクボリュームを管理。
各拠点につき、20億ファイル/無制限なクラウドストレージ/256TBまでのローカルディスクキャッシュに対応します。
ローカルディスクキャッシングによる優秀なローカルパフォーマンスを結合し、複数拠点を越えてグローバルファイルシェアリングによる制作に最適です。

グローバルファイルシステムとして動作

同期されたゲートウェイの各インスタンスは、物理的またはバーチャルのWindowsマシンで、SMB, NFSまたFTPネットワークプロトコルを使用した標準共有化された各ローカルネットワーク上にアクセスできるグローバルファイルシステムとして動作します。
ゲートウェイの1拠点でクラウドオブジェクトストレージへファイルが書き込まれると、全てのゲートウェイ上のグローバルファイルシステム内にてスタブファイル (その場に存在しているようですが実データは別メディアに存在しているファイル)としてすぐに現れます。

クラウドオブジェクトストレージ対応サービス

クラウドオブジェクトストレージとして現在対応しているサービスは、Amazon Web Services S3、Azure Blob Storageのホットとクール層、Wasabi S3です。
グローバルファイルシステムであれば複数のクラウドストレージプロバイダを同時に複数のアカウントで使用できます。
クラウドストレージへ高速で安全に接続するため、マルチパートHTTPSを使用しています。Active Directoryを基としたMicrosoftのセキュリティモデルに統一しており、 既存ドメインへ簡単にインストールできます。
Cloud File Gatewayソフトウェアは、Windows Server 2016、 Windows Server 2019、Windows 10にインストール可能です。
XenDataでは、SX-255X1 というアプライアンスサーバーをご用意しています。